昨年試験に合格された方は、今ちょうど実務補習の真っただ中ではないでしょうか?
今はそんな余裕はないでしょうが、いずれ副業で何かしたいなという人は多いと思います。せめて実務補習代や維持費がまかなえれば、と私も思っていました。
ということで、しばらく時間が経ってしまいましたが、診断士になって初めてのお仕事、試験監督員について紹介します。
きっかけ
数年前から自分が「受ける側」として接していたので、どんな感じかはイメージできていました。
監督員はバッチをつけてたので診断士がやってるんだと分かってましたし、憧れというか早くそっち側に行きたいなと思ってました。
稼働は土日だし、診断士ノウハウもそれほど必要なさそうだったので、最初に取り組む副業としてはやりやすいかなと思ったのが正直なところです。
一応、会社に副業申請してやることにしました。
試験監督員のお仕事について
受験生の方ならなじみ深いですよね。
試験用紙配って、説明して、見回りして、回収する、結構楽そう、そんなイメージだと思います。
大体あってます。
でも、全然楽じゃなかったです。試験と試験の間は40分休憩がありますが、持って帰って確認して次の準備して、開始20分前に戻らないといけないので、トイレ休憩が少しとれるくらいす。
当然、受験生の方が大変ですが、試験中も靴音や椅子の音などが邪魔にならないようにと、かなり神経使ってたので、想像してたよりもしんどかったです。自分のせいで受験生が本領発揮できなかったら申し訳ないなと、こちらも全力でやらせてもらいました。
裏ではこんなに多くの方が携わっているんだなと、今までの見方とは違って見えるので一度は経験してみるのをおススメします。
ちなみに、私のような会社勤めの副業の方も結構いたと思います。
良き縁がありました
で、ここからは試験監督の仕事以外の話を。
知り合いがほとんどいない私は完全にアウェイ状態でした。シャイな私は知っている人がいても軽いあいさつ程度で、盛り上がっている輪の中には入り込むことはできず。。
でも、たまたま同じチームの人が私と同じ企業内で近い業種の方だったため、仲良くしていただきました。ここぞとばかりに、質問攻め(監督員の事、副業の事、診断士活動の事 etc)にしてちょっと引かれたかも。。
でも、それで勢いがついたのか、だんだんと一人勝手にテンションが上がってきて、この方以外とも話をするようになりました。そして、更にありがたい出会いが3つ。
- 実務補習でお世話になった先生に出会い、今度顧問先に同行させていただくことに(お勉強&実務ポイント!)
- 以前あいさつした方から協会活動のお誘いがあり携わることに(よく分かっていない診断士の世界をより内部から覗ける!)
- これまた以前あいさつした別の方から副業活動を聞けた(よし真似しよう!)
どれも偶然なことばっかりですが、そもそもこの試験監督員に参加していなければ、周りに話しかけていなければどれも実現しなかったこと。ちょっとした行動の大切さを感じました。
なので、私にとって今回は最高のお仕事でした。(これが初めてのお仕事でしたが)
ではまた。