平成30年度 事例Ⅰ 再現答案(63点) 

資格学習法

開示請求をして得点が分かったら、ふぞろいに提出して名前を載せてもらおうと思っていたのですが、その時にはとっくに受付期間が終了してました。(確か年内受付で、開示請求が届いたのが1月末。。)

このままお蔵入りにしておくのもなんだかもったいないので、賞味期限切れですが再現答案を載せます。この解答は一字一句漏れなく転記したので、ありのままのリアルです。しかも63点と微妙な得点なので、皆さんには「あぁこの程度の解答で合格ラインなのね」と思ってもらえれば幸いです。

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平成30年度 事例Ⅰ 問題用紙

問題用紙は協会HPのこちらから
 ⇒ https://www.j-smeca.jp/attach/test/shikenmondai/2ji2018/a2ji2018.pdf

平成30年度 事例Ⅰ 再現答案(63点)

第1問(再現答案)
理由は、市場が縮小する中でも自社の強みである電子機器開発に特化した選択集中の戦略をとっているため。また、情報通信時技術の進歩により市場変化をA社長が予測しており時流を先読みし先進的な事業展開であるため。(101/100文字)

第2問(再現答案)
理由は、社員の9割近くが技術者で構成されており生産や販売といった業務を他社に委託していた事で、最終消費者向けのニーズや市場調査ができていなかったため。また、役員が部門長を兼任しており営業力も弱いため。(100/100文字)

第3問(再現答案)
以前の開発製品事業特性は、販売時点で取引が終了する売り切り型だったのに対して、複写機関連製品事業の特性は、販売後にも再生品のリサイクルや、部品やトナー等の消耗品販売も行い、関係性が続く事業である。(98/100文字)

第4問(再現答案)
目的は、①人材は重要な経営資源との考えから流動性を持たせ人員整理せず会社を存続させるため②最終製品を意識した改変により新規事業開発を加速させるため③部門長を役員が兼任する事で後進を経営者に育成するため。(101/100文字)

第5問(再現答案)
独創性を促すために、①権限移譲により職務拡大を図る事②外部教育や学会・セミナーへの積極参加を支援する事を行う。チャレンジ精神を促すためには、失敗を成長と捉える組織文化を醸成し、風通しの良い職場を作る。(100/100文字)

以上です!

懐かしいですね。ちなみに文字オーバーの部分は行末の句読点でセーフのつもりです。結構文字制限ぎりぎりまで攻めているのは、1時限目なので体力が有り余っていたからでしょう。

あと、一生懸命「移譲」と「醸成」の漢字を覚えたので、使いたくてウズウズしていたのを思い出しました。


それではまた。

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